『LATIN FESTA』初出演者アンケートを掲載します。
みなさんこんにちは。
大成功にて幕を閉じた 新国立劇場「So all that JAZZ !」での『LATIN FESTA」ですが、この度はその大舞台に初出演したフレッシュな6人のメンバーの参加アンケートをお届けします。
多くの方が浦辺スタジオに入会して程無くしての出演。ダンス経験がほとんどない方でも、努力と頑張り次第で大舞台に出演できるのが浦辺スタジオのすごいところです。
ベテランから若手までとてもバランスの取れたステージになったと思います。初出演者の生の声、以下のアンケートをご覧ください。
質問は以下の通りです。
■質問①
初めて浦辺スタジオの作品に参加した率直な感想をお聞かせ下さい。
・振付当日はいかがでしたか?
・稽古中はいかがでしたか?
■質問②
今回の作品「LATIN FESTA」に参加した感想をお聞かせ下さい。
■質問③
本番はどうでしたか?
■質問④
最後に全体を通しての感想を聞かせて下さい。
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アンケートNo1
(2013.08入会)
■質問①
・振付当日はいかがでしたか?
振付当日は、お腹が痛くなるくらい緊張していました。笑
皆に付いていけるのか、どんなピリピリした雰囲気でやるのだろう、と不安な気持ちが大半で、始まってからもとにかく皆に迷惑をかけないように、と振りを覚えることだけに必死でした。
・稽古中はいかがでしたか?
自分が出来ていないところや分かっていないところがあった時に、お姉さん方がさっと寄ってきて「大丈夫?分かる?」「ここはこうやるんだよ」と優しく声を掛けてくださったり、お稽古が終わってからも自主練に付き合ってくださったことが特に嬉しかったです。
メンバー皆が、”皆で良い作品を作りたい”という思いがひしひしと伝わり、やる気を掻き立てられ別の日に自主練したりと常にモチベーションを高く保つことが出来ました。
■質問②
初めは、気持ちの変化の部分を無理矢理自分の中で作って見せていたのですが、本番が近づくにつれて段々と、自分からわざと気持ちを動かさなくても自然と表現出来るようになっていきました。
その結果が、本番でこの作品を心の底から楽しめたのだと思います。
■質問③
緊張もしましたが、それより何よりも本当に楽しかったです。
お稽古では9分を長く感じたこともありましたが、本番はあっという間に終わってしまいました。
■質問④
スタジオに入って、1つの目標であった”浦辺作品に出演すること”。
ダンスを始めて約1年でこのような素敵な舞台に立たせて頂けたこと、本当に嬉しく思います。
浦辺スタジオの良いところは、”経験者しか舞台に立てない”ということは全くなく、”初心者でも努力すれば舞台に立てる”というところ。
先生から「公演に出ることはレッスン1年分よりも上達する」というお言葉を頂きましたが、その通りで、ダンスのテクニックだけではなく、レッスンだけでは分からない表現の仕方や舞台に立つことの喜びなどその他たくさんのことを学ぶことが出来ました。
私のようなダンス初心者でも”努力すれば舞台に立てるんだ”と初心者の方の励みになったら嬉しいです。
来年もまた新しい仲間と一緒に舞台に立てるように、日々のレッスンを頑張ります。
アンケートNo2
■質問①
浦辺先生の作品に参加することが私にとって1つの大きな目標でしたので、入会1年目で参加させていただけたことは本当に光栄なことでした。はじめは、長年踊りを続けていらっしゃる大先輩のなかに混じって自分がついていけるのか不安でした。ですが、私がまだできていない動きに関して先生・先輩方がアドバイスをくださったり、自主稽古をするために自由にスタジオを使わせてくださったので、本番までに自分が納得いくまで稽古ができました。振付稽古の期間はとにかく振りを覚えるのに必死でした。毎回振り付けをムービーで撮って、次の稽古までに覚えられるように何度も何度も見ました。固め稽古に入ってからは、演技・芝居のご指導を幸子先生からしていただくことができました。幸子先生があるシーンについてご指導してくださったとき、そのシーンが一気に華やかに一体感のあるものに変わったのを実感できたときは感動しましたし、とても貴重な体験ができました。
■質問②
LATIN FESTAは影の部分が全くない明るく楽しい作品です。本番は、出演者である私たちもお客さんも純粋に楽しめたと思います。明るい作品だからこそ、ただ笑顔で踊るだけでなく「楽しい」という表現のなかにも曲調や振りによって表情や雰囲気を変えて表現することが難しかったです。表現の幅を増やしていくのがこれからの私の課題です。
■質問③
新国立劇場という大舞台で踊ることの嬉しさと不安があったり前日のゲネで思うように踊れなかったこともあり、本番前はとても緊張しました。しかし、曲が流れ順子先生や先輩方が最初に登場し踊っている姿を舞台袖から見ていると「私もあのなかで踊れるんだ」という嬉しさとワクワクが込み上げてきました。本番は、ラテンの陽気で楽しい雰囲気が客席に伝わればと思いながら最初から最後まで楽しく踊ることができました。
以前はバレエを習っていたので発表会などで何度か舞台に立ったことがあったのですが、出演者全員で1つの作品を作っているんだという一体感、そして舞台に立つことの楽しさ、舞台芸術の素晴らしさをここまで強く感じることができたのは初めてでした。
■質問④
高校生の私に今回の公演に参加する機会を与えていただき、本当にありがとうございました。今までの私の舞台経験は地元のバレエ教室の発表会くらいで、舞台で踊ること以外何も知らない状態での今回の公演への参加でした。未熟なところもたくさんありましたが、メークや衣装製作をはじめ舞台に立つまでの過程を経験できたことは大変勉強になりました。稽古・公演を通して最も感じたことは、先輩方の舞台に対する姿勢の素晴らしさです。よりよいものをお客さんに届けるために、何度も固め稽古を行ってその度に試行錯誤していく姿を見て、私自身の舞台に対する意識の甘さを感じることもありました。
先生方、先輩方、大変お世話になりました。これからも日々のレッスンを頑張っていきたいです。
アンケートNo3
(2012.12入会)
■質問①
・振付当日はいかがでしたか?
振付についていけるかな、ベテランの先輩方の中でちゃんと足をひっぱらないように踊れるかな、ととても緊張していましたが、分からないことがあればすぐに教えてくださる優しい先輩方ばかりなので、真剣に振付を受けることができました。振付が進むにつれて、どんな作品に仕上がるのだろう!とワクワクする気持ちが高まりました。と同時に浦辺先生の作品の魅力を肌で感じ、先生の作品の魅力をしっかりお客様に伝えなきゃ!と思いました。
楽しい時間が三割、苦しい時間が七割だったように思います。ですが、この苦しい時間は舞台を成功させるため、本番に1番楽しい気持ちで踊れるためのすごく貴重な時間だったと思います。
振付を覚えたあとは、自分ができないことが分かるようになってきて、なかなかできるようにならない自分に焦り、練習したいのに仕事や家庭の事情でなかなか練習時間が取れずさらに焦り、自分をおいつめてしまいました。ですが、順子先生や先輩方に教えてもらったことを地道に毎日練習していると、あれ?できるようになっているかも!と発見が生まれ、楽しく踊る気持ちを取り戻しました。地道に取り組む重要性を教えていただきました。また、作品を作り上げる先生や先輩方の気持ちを間近で見ることができ、毎回のお稽古が刺激になりました。
■質問②
ただただ楽しいだけではなく、かっこいい女性を演じたり、セクシーな女性を演じたり、シーンによって差をつけるのが私にとって1番難しかったです。ですが音楽を聞いて、シーンごとに自分なりに風景や設定をイメージすることで自然と表情と気持ちがついていくようになったと思います。
ただ楽しいだけではなく、その中の起伏がお客様の心を動かすポイントなんだな!と教えていただける作品でした。
華やかなスカート、大きな麦わら帽子、小道具の内輪とイス。初めての大きな舞台でこれだけのものを扱うのはすごく難しかったですが、振付だけではなく衣装や小道具一つ一つに意味があり、融合することで魅力あふれる作品になるのがすごく面白くて、いろんなことを教えていただけて、大変勉強になりました。
■質問③
苦しいお稽古のぶんだけ、楽しさと感動がある!と感じた本番でした。浦辺先生、さちこ先生、順子先生や先輩方、同期の皆のお声や支えがあり、本番はリラックスした気持ちで挑むことができました。とても大きな舞台に広い客席。照明をあび、お客様の応援を感じ、舞台の上で一緒に踊っている皆の気持ちの一体感を感じたあの瞬間が忘れられません。踊り続けてよかった!諦めないでよかった!これからも踊り続けるぞー!と達成感でいっぱいです。この気持ちを感じる瞬間があるからこそ、きっとこれからもずっとダンスをやめられないのだなと思います。
■質問④
振付が始まり本番まで長かったようでいざ終わってみるとあっという間だったなと感じました。ダンスだけではなく、いろんなことを教えてくださる浦辺日佐夫ジャズダンススタジオに出会えたこがすごく幸せです。浦辺先生の作品の魅力をさらに感じ、そんな作品に出演させていただきたくさんご指導していただいたこと、本当に素敵な経験でした。ダンス楽しい!と先生や先輩方や同期と一緒に感じれたことがすごく嬉しいです。本当にありがとうございました。これからも悩んだり笑ったり感動したりしながら踊り続けたいと思います。これからもよろしくお願いします!
アンケートNo4
(2013.12入会)
■質問①
・振付当日はいかがでしたか?
とても緊張しました。特に私は振り覚えが悪く、焦りました。あんなに集中する時間はそうそうないと思います。浦辺先生、幸子先生に直接ご指導頂いたことは貴重な経験です。
・稽古中はいかがでしたか?
歩き方、スカートの振り方、扇の持ち方から時間をかけて教えて頂き、不安が解消されました。お稽古の度、先輩方の作品への情熱を感じ、頑張ってついていくのに必死でした。緊張感がありつつも楽しいお稽古でした。
■質問②
踊っていてとても楽しくなる作品でした!ユニゾンでびしっと踊って魅せるところ、お芝居のところ、ムーディーなところがあり、自分でもストーリーを考えて踊りました。
■質問③
本番中のことは、楽しすぎてよく覚えていません。ライトを浴びて、お客さまの前で踊ることは最高の気持ちでした。メンバーと目が合うたび気持ちが高ぶり、楽しすぎて泣きそうという不思議な状態だったと思います。終わった後はなんとも言えない高揚感でした。
■質問④
何より、舞台に立たせて下さったことへの感謝の気持ちで一杯です。
じゅんこ先生を始め先輩方は、踊り手としてだけでなく、人としても尊敬する方ばかりでした。この出会いにも感謝です。また舞台に立つという経験を通して今は、基礎の重要性を痛感しているところです。普段のレッスンで自分の体と心に向き合い、楽しく続けられればと思います。
アンケートNo5
■質問①
参加することが出来てとても良かったです。ただ「楽しかった!」という感想ではなく、つらいこともありましたが、ダンサーとして一歩成長できたことの喜びが上回り、また次へ進むための自信と決意につながりました。
・振付当日はいかがでしたか?
振付初日は、これまでにないほど緊張してしまいました。先生から「きちんとしたレッスン着で、お化粧してくるように」と言われていて、いったいどんな雰囲気なのかと怖々稽古場に向かいました。いざ始まると、自己紹介、先生のお言葉、写真撮影まで、浦辺先生と先輩方が新人を温かく迎える雰囲気を作ってくださり、ホッとしたのを覚えています。しかし振付に入ると、全員が集中して張りつめた空気を感じ、終わった時には長時間の緊張でとても疲れていました。そんな中でも浦辺先生が新人を気に掛け、優しく言葉をかけてくださったことが心に残っています。
・稽古中はいかがでしたか?
振付後、かため稽古に入って、今度は振付日ほどの緊張はなくなっていましたが、自分の未熟な部分を先生や先輩方の指摘でまざまざと思い知らされる日々で、くやしい思いをしました。それでも先生や先輩は「どうしてできないの」とは決して言わず、何が違ってどうすれば出来るかを一人一人に対して教えてくださったので、いじけるわけにもいかず、全体稽古以外に時間をとって、自分の納得のいくまで練習しました。
■質問②
緊張と不安をかかえる初舞台で、こんなに楽しい作品だったことは本当に幸いだなあと思うほど、笑顔と情熱あふれる振付で、作品自体に背中を押されていると感じました。始まってから盛り上がり、勢いづいてピリッと張りつめ、艶やかに魅せたあとにお芝居が入ってまた盛り上がり、最後に大円団へ、という多彩でありながらまとまった流れが作られていて、それに自然に乗って表現すれば良いのだと思いました。「意味の無い振りは無い」とよく教わりますが、出演者一丸となって、あたかも一つのストーリーを演じるような作品のつくり方は、踊っている自分も心動かされるものでした。
■質問③
新国立劇場という大きな舞台で、他の出演者の方とも初めて顔を合わせる場でしたので、今までの稽古の成果が出せるかという心配のうえに、先輩方の足手まといにならないようにという緊張も合わさって、始終落ち着かない気分でした。昼公演の本番前に最高に緊張し、一回目はやや力みすぎてしまったと思います。幸い、夜公演まで少し時間がありましたので、今までの稽古を思い出したり、気をつけることをもう一度なぞったりしつつ、先輩に励まして頂いて、二回目の本番はもう少し気持ちにゆとりをもって臨めました。
■質問④
先生や先輩方には踊りの技術のみならず、それに込める感情の見せ方を丁寧に、細部にわたって教えていただき、初めての舞台にもかかわらず不安は最小限で済んだと思います。また、衣装や小道具の準備、メイク、場当たり稽古のやり方など、踊り以外にも舞台に取り組む上で必要な多くのことを教わりました。何も知らない一年生でしたが、踊りも人間性も含めて、自分をまるごと仲間に入れてくださったような感覚を覚え、その心の支えがあったからこそ、最後まで力を尽くすことが出来ました。本当に感謝しています。
アンケートNo6
(2014.2月入会)
■質問①
初めて浦辺スタジオの作品に参加した率直な感想をお聞かせ下さい。
・振付当日はいかがでしたか?
最初はとても緊張していたのですが、先輩方が気さくに接してくださりなんとか乗り越えることができました。
・稽古中はいかがでしたか?
普段のお稽古ではやらないようなことも振りの中に入っていたため始めは出来ないことだらけでしたが、先生や先輩方が何度も時間をかけて教えてくださったのでだんだんと出来ることが増えて、稽古を重ねるごとに不安が楽しさに変わっていきました。
■質問②
今回の作品は「LATIN FESTA」の感想をお聞かせ下さい。
ただ踊るだけではなくお芝居の要素も入っていたので毎回少しずつ空気が違っていて、それがすごく面白かったです。自分が踊るのはもちろん、客席で見てても明るく楽しい気分になれる作品だと思いました。
■質問③
本番はどうでしたか?
始めて立つ劇場で舞台稽古も長くはできなかったため不安はありましたが、いざ本番が始まるとそんな気持ちも吹き飛ぶくらい楽しく踊ることができました。
■質問④
最後に全体を通しての感想を聞かせて下さい。
先生や先輩方に本当に助けていただいたなと感じます。昼の部で揃わなかったところを休憩中に再確認して夜の部に備えるなど、お客様に楽しんでもらえるよう最後の最後まで挑み続ける姿勢にとても刺激を受けました。楽しさの中にも厳しさがある環境で舞台に立たせてもらえて、すごく貴重な経験ができたと思います。
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以上の通りです。
来年の舞台に立っているのはあなたかもしれません。ぜひ楽しくダンスを始めてみませんか?今回の6名のメンバーは全員が「舞台に出たいから!」という理由でダンスを始めたのではなく、始めてみたら楽しくて、面白くって、そして少し上手になったらもっと楽しくて、という経験を積み重ねてきたことで舞台に立つことが出来ました。
ダンスを始めるにあたって構える必要はぜーんぜんありません。なんだか楽しそうだな、面白うそうだな、健康やリフレッシュ、ダイエットのため、理由は何でもOKです。始めてみると新しい世界が待っているかもしれませんよ。
浦辺ダンススタジオはそんなあなたの気持ちを応援します。お気軽に無料体験レッスンからお越しくださいね。
体験レッスン申し込み http://jazzdance.jp/contact/index.php#secondary
浦辺日佐夫ジャズダンススタジオ事務局
http://jazzdance.jp/
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