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「JAZZDANCE FESTIVAL」出演者アンケート掲載!

公開日: : ブログ, 公演案内

9月6日に本番を迎えた「JAZZDANCE FESTIVAL」『CRAZY LOVE<狂女>』。

予想以上の反響をいただきました。ありがとうございます。

今回のブログでは、「JAZZDANCE FESTIVAL」に初参加そして2回目の参加者に今回の振り付けから稽古、本番までについてのアンケート協力を頂きましたので掲載いたします。

質問内容は以下の通りです。

■質問①
「CRAZY・LOVE<狂女>」今回はジャズダンスとしては少し特徴的な作品でした。
ダンスナンバーとは異なり戸惑った部分も多くあったのではないでしょうか。
作品への感想を聞かせて下さい。
■質問②
約1ケ月続いたリハーサルはいかがでしたか?
■質問③
本番はどうでしたか?
■質問④
最後に全体を通しての感想を聞かせて下さい。

 

中村
中村 絵奈(初参加 2014.10入会)
■質問①
今まで出演した舞台では、演出家の方に「こういうイメージで」と言われる事がほとんどでしたが、今回は「自分が思う狂女を」と言われていたので最初は戸惑いました。戦後70年という事や、リハーサル期間中に読んでいた本の内容から、「兵隊に行った愛する人の生死も分からず、焼け野原にたった一人残され、哀しみ狂ってしまった女性」をイメージして踊りました。構成や振り付けなどが本当に凄くて、2度と出会う事のできない作品です!

■質問②
9分間の作品に、じっくり向き合った1ヶ月半でした。先輩方は、びっくりするぐらい優しく面白い方達ですが、音がかかった途端豹変します(笑)。技術面はもちろん、表現力の凄さに度肝を抜かれました。
今まで続けてきたはずの自分のダンスのヌルさに落ち込みました…。しかし目標や反省点がたくさん見つかり、大袈裟にではなく人生が変わった1ヶ月半でした!!

■質問③
何度も聴いたはずなのに、舞台上で聴く音楽の切なさと強さにウルッ!
途中はけた時に舞台袖から見えた、狂女達の心で叫ぶ姿にウルッ!!
そして、自分で設定した物語の主人公の気持ちになってウルッ!!の9分間でした(o^^o)

■質問④
表現力もダンスもまだまだの私が出演させていただけた事に、とても感謝しています。
色んな環境の、色んな人生の途中で、色んな想いを持った19人で作り上げた「狂女」。
私の財産になりました(^^)

 

中村愛
中村 愛(初参加 2014.10入会)
■質問①
最初に曲を聴いた時は、説得力のある曲だなぁと思いました。
特殊なメイクや髪型、振り付けだからこそ、お客様の心に訴えられる何かがきっとある!と思いました。

■質問②
前半は、振りが曖昧だったり上手く踊れなかったりで、挫けそうになる時もありました。
でも、先生や先輩方が本当に優しくて、アドバイスをくれたり和ませたりしてくれて、嬉しかったです!
踊って勉強、見て勉強…の刺激いっぱいの2ヶ月間でした。

■質問③
緊張しましたが、みなさんについていけば大丈夫!という気持ちもあって、安心感みたいなものもありました。
一番後ろから、先生や先輩方の背中、一緒に練習してきたメンバーの姿、お客様の存在も見えて、感激でした!

■質問④
浦辺スタジオでの初舞台が、「狂女」で本当に良かったです。
みんなそれぞれ、生活や性格、背負っているものも違いますが、同じ曲で同じテーマに向かってそれぞれの表現で狂女となり、大きな力になってお客様に伝わったと思います!
お稽古中や打ち上げの時、先生や先輩方が教えて下さった事、同じチームのメンバーで一生懸命練習した事、大切な財産になりました。
本当にありがとうございました。

 

鳥海
鳥海 杏奈(初参加 2013.01入会)
■質問①
最初に、テーマが「狂女」だと聞いた時は、どういう作品になるのだろうと漠然とした不安がありました。
しかし、音楽と振りを頂いて徐々に全体の輪郭が見えてくると、風変わりな振りが織り成す、狂おしく美しい世界にすっかり心奪われ、いつしか不安は高揚感に変わっていました。
ただ、それを表現するのは、ダンス経験の浅い私にとってはとてつもなくハードルの高いことで、出来る限りの努力をしなければいけないな、という危機感も当然ありました。

■質問②
練習を重ねれば重ねるほど自分に足りないものが見えてきて、本番が近づくにつれてゴールが遠くなるように感じることもありました。
しかし、そばには励まし合える仲間や、見守ってくださる先輩や先生方がいたので、落ち着いて自分の課題と向き合うことができたと思います。

■質問③
適度な緊張感はあったものの、曲がかかり始めるとスーッと気持ちが落ち着き、体が勝手に動きました。積み重ねた練習が自信となっていましたし、なにより、舞台上で全員の気持ちが一つになっているのを感じて、安心して踊れました。
最後、湧き上がるような大きな拍手を聞いた時に、まるで映画のワンシーンを見ているかのような不思議な感覚に襲われ、同時に、本番が終わってしまったことに気付かされました。
振り返ると、なぜだか最後の拍手ばかりが印象に残っています。

■質問④
このような素晴らしい芸術作品に携わることができて、ただただ喜びしかありません。
稽古中も本番もすべて、とても幸せな時間でした。私は、ダンス初心者の状態で浦辺スタジオに入会し、約2年半が経ちますが、レッスンを重ねるうちに湧いてきた「舞台に挑戦したい」という想いを諦めなくて良かったなとしみじみ思います。
スタジオの先輩方、先生方は素晴らしい表現者であり、また本当にいい人ばかりで、あらゆる面において初舞台の私達を支えてくださり、感謝の念しかありません。
今回学んだことを糧に、また日々のレッスンに励み、チャンスがあればまた舞台に立たせていただきたいと思っています。ありがとうございました!

 
瀧本
瀧本 悠菜(参加2回目 2012.11入会)
■質問①
今回の作品は狂女を表すモチーフの動きがあり、一つ一つの動きが独特で先生の独創性が感じられた作品でした。私はダンスを始めたきっかけが創作ダンスだったため、このような作品に出会えたことがとても嬉しかったです。
ただ楽しく踊るだけでなく、一人一人が考え抜き、何かを表現し、それが皆で一つになる感覚が、本当のダンスの楽しさだなと改めて感じました。

■質問②
今年は二回目の舞台だったため、昨年とは違い、少し落ち着いてリハーサルに打ち込むことができました。けれど、若手メンバーのパートが迫力に欠けるとの指摘を受け、みんなでたくさん悩みました。そんな中、先輩方からたくさんアドバイスをいただき、そして自分たちでも研究→実践を繰り返す中で、最後に発見できたことが何よりも嬉しかった経験でした。
努力すればそれが力になる!を再確認することができました。

■質問③
本番はあっという間の出来事でした。ですが、昨年よりももっとみんなでの空気感を感じながら踊りきることができました。舞台の上で、たくさんのお客様からの視線を感じ、そしてみんなで一体となり踊るあの一瞬が楽しく、表現することの嬉しさを感じることができた感覚が忘れられません。だからこそ、これからも踊り続けたい!と思うのだと思います。

■質問④
今年もたくさん先生や先輩方からご指導いただき、そしてお客様からもたくさんの応援をいただき、本当にありがとうございました。
このお稽古中、違うスタジオの先生に、『最近、あなた何かいい経験をしてるでしょ?それがダンスに現れてるよ』と声をかけていただきました。
浦辺ジャズダンススタジオは、たくさん経験し、そして努力すれば成長できる場所です。
浦辺ジャズダンススタジオに出会えて、本当に嬉しいです。
これからもよろしくお願い致します!

 

渡邊育子
渡邊 育子(参加2回目 2013.08入会)
■質問①
去年の作品の「とにかく明るく!」という物と真逆な作品だった為、最初は表現に戸惑いました。良い物にしなくてはいけないという作品に対するプレッシャーも感じました。

■質問②
気持ちを持続させることが難しかったです。
しかし、同じグループの皆が努力し続けている姿を見たら、私も頑張らなくちゃ!怠けてる暇はないな!と自分に喝を入れました。
皆で協力して切磋琢磨し合えたのは、このメンバーだったからこそだと思います。

■質問③
今回は実寸の稽古場での稽古がほぼ出来ないまま本番を迎えたので、当日のゲネプロでも不安を残したままで終わってしまいました。
しかし、本番はとにかくその場を楽しもうと気持ちを切り替え、自分でも驚く程冷静な気持ちで踊ることが出来ました。

■質問④
私は浦辺先生の作品に参加させて頂くのは今年で2回目ですが、最初は去年の1年目の気持ちと同じ気持ちで挑めるのか、とても不安でした。
正直、参加するかどうしようか迷った時期もありました。しかし、やはり浦辺先生の作品は素晴らしく、作品が出来上がっていく工程を楽しむことが出来、本番のあの空気感を舞台上で感じられたことは本当に幸せでした。
未熟な私を最後まで見捨てずにサポートして下さった先生方をはじめ、先輩方、グループの皆、本当にありがとうございました。

 

田中
田中 友里絵(参加2回目 2013.12入会)

■質問①
王道のダンスナンバーを踊ったことのほうが少ないので、テーマ自体に抵抗はなかったです。最初は難しそうよりも、面白そうというのが強かったですが、振りを覚えてから自分が狂女になるという段階になると、やはりすごく難しかったです。
華やかでも元気でもなく、「笑う」というのは人生で初めての感情表現でした。
曲や振付から自分なりにイメージを膨らませたり、先輩方の表現を参考にしました。

■質問②
ダンスに限らないことですが、「ここまで出来ればよい」というボーダーがないため、練習を重ねても、漠然とした不安がありました。ただリハ中の雰囲気が常にピリピリとしているのではなく、作品を創り上げていくという楽しさも感じていました。

■質問③
昨年よりも緊張しました。より責任感があったからだと思います。
ゲネでは「演じきるんだ」 と強く意気込みすぎて、いろいろ失敗してしまいました。本番では作り込み過ぎず、周りを感じて、自然に狂女になれたと思います。沢山の方が見ている舞台で踊ることは最高でした。

■質問④
舞台に立たせて頂いて、ありがとうございました。
衣装は布と型紙を渡され一から自分で作る。というのではなく、衣装も本番の化粧品も可能な限りスタジオや先生所有のものを貸して下さり、ダンス面以外でもこのように良心的なスタジオは他にないと思います。
私は会社員ですが、会社と家以外の居場所があることは幸せだと感じています。これからも自分のペースで細々とですが、踊りを続けていきたいです。

 

以上の通りです。みなさんとても素直に自分の想いを感想にしていただいています。

不安、高揚、興奮、虚脱、恐怖、光明、歓喜、、、、さまざまな感情の起伏が織りなす芸術作品になったのではないか思います。

これからもダンスと表現することの楽しさと難しさと向き合って、長くダンスを愛してくれたらと思います(^^)

 

浦辺日佐夫ジャズダンススタジオ事務局
http://jazzdance.jp

 

※本ブログは掲載者の許可をいただき掲載しています

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