「CRAZY・LOVE＜狂女＞」完全燃焼しました！

ジャズダンスフェスティバル、無事に終わりました！

終演後、浦辺先生のご自宅に「素晴らしい作品だった」、「ぞくっときた」、「感動した」等の、嬉しいお電話を沢山いただきました。

今風の軽いテイストのノリのいいポップな作品の方が、一般受けも良いことは分かっている。
でも観劇者の方が「よかったよ」「楽しかったよ」という作品ではなく、「感動した！」と心から思ってもらえる作品をご覧いただきたいと思い、浦辺スタジオは徹底して心の奥に触れる芸術性の高い作品を追い求めてきました。

今回の「CRAZY・LOVE＜狂女＞」もその作品の一つになってくれていれば幸せです。

努力の甲斐もあり、お客さまの生の感想も大変好評で、猛暑の中、汗だくになって一生懸命に何度も稽古をした苦労が報われて、出演者一同やり遂げた満足感でいっぱいです。

浦辺先生の作品の凄さとそのパワーを、お客さまの感想を聞いて「そんなに感動していただけたのか」と、出演者も改めて実感しました。
この作品に出演出来たメンバ―はとても幸せだったなと思います。

そして浦辺スタジオでダンスを続けていると「作品」に出演できるということはすごいことだなとあらためて実感します。

今回は舞台上で、出演者一人一人がどの瞬間を切り取っても<狂女>であることが、作品を生かすために何よりも大事な要素でした。各人がそれぞれに悩み考え、稽古をして、自分なりの表現を作り上げられたのかなと思います。

打ち上げで、メンバ―の感想を聞いたら、「広い大きな舞台で本当に気持ちよく踊れた！」「稽古の途中では苦しいこともあったけど、やっぱり舞台は最高！」「気持ち良かった！」「また次の課題に挑戦したい！」等々。

本番で自分を解放して、稽古してきたことを出しきって、気持ち良く踊れるのが、一番嬉しいことですね。

出番前に、緊張で不安にかられているだろう新人さん達に先輩が声をかけようとしたら、 「私達あれだけ稽古したんだから、絶対大丈夫！出来るよ！」と励まし合っているのを見て、安心したそうです。
みんな本当に沢山、自主的に稽古をしましたね。リハーサル中に、先輩達の表現方法を見て学び、一生懸命に練習をして、どんどんと上達していく姿に、先輩達が感動してうるうるしたことも、ありましたね。
自信は努力をし続けることでしか得られません。まだ経験の浅い新人さんたちも、この夏の努力の積み重ねで小さな自信へとつながっていたことは本当に頼もしい。

上手に踊れる人を集めただけでは、感動の生まれる作品を作ることは出来ません。ダンサーの技量に関わりなく「作品を表現することに、気持ちと思いを一つにする」から、観客に心が届くのではないかとおもいます。

観に来ていただいたお客さま、本当にありがとうございました。
これからも浦辺先生の作品を楽しみにしていただけるように、努力していきます。

浦辺先生！出演者メンバーのみんな！お疲れ様でした！

※写真はゲネ・舞台稽古の様子です。

浦辺日佐夫ジャズダンススタジオ　ＪＵＮ
http://jazzdance.jp