俳優座「ＬＯＶＥ　ＳＴＯＲＹ」稽古開始

公開日： 2016/02/22 : ブログ, 公演案内

いよいよ始動開始！

今年のメインイベント「浦辺日佐夫の世界　DANCE・DRAMATIC」の公演リハーサルがスタートしました。

「ダンスで言葉を伝えたい」
これは作品を創作する際の、浦辺先生の永遠のテーマです。
台詞も歌もないダンスだけの身体表現で、観客に物語はもちろんのこと、演者の繊細な心の動きまでも伝え、ドラマの世界に引き込むこと。
これが「浦辺日佐夫の世界」なのです。

前回の　舞踊生活・振付55周年記念公演「炎の喝采　DANCE CARMEN」では、あの有名なカルメンの物語をを下敷きに、様々な楽曲を自在に組合せたダンスドラマを独創的な演出で上演し、全日程「満員御礼」の好評を得ました。

そして今回は！
<ＬＯＶＥＳＴＯＲＹ　光と影 >
を上演いたします。
３組の男女が織りなす様々な愛の人生模様を描く、台本から手掛けた完全なオリジナル作品です。

これから３ヵ月をかけて、緻密な構成と大胆な演出で、ハードな稽古を積み重ね、「浦辺日佐夫の世界」を創造していきます！
浦辺スタジオのカンパニ―メンバ―の頑張るぞ～！の決意の集合写真です。
この笑顔が稽古をしていく中で、表現を追及するための産みの苦しみに歪み、身体はハードなダンスに悲鳴をあげることになるでしょうね(>_<)

出演者への浦辺先生のお言葉です。
自分に与えられたそれぞれの役をしっかりと理解し的確な表現をすること。ダンステクニックだけでは、観客の心には届かない。身体と心の全てを使って表現して下さい。
舞台裏では早変わり、セットチェンジ等もありますので、強い集中力を持って取り組んで下さい。
大変だと思いますが、みんなで力を合わせて、心に残る舞台を目指しましょう。
最後に……厳しい稽古の中でもいつも明るくスマイルを忘れずに！！